📅 日次レポート

米CPI +3.8%加速、SOX -3%急落

米4月CPI 23年5月以来の伸び、コア+2.8%・MoM+0.4%。米10年4.46%・WTI $101台復帰 — 2026-05-12(引け)

米CPI +3.8%加速、SOX -3%急落

公開想定:翌営業日 08:30 JST 対象:2026-05-12 引け 取得:引け後(二次情報) AI 関与:L3(生成→人間選別)
AI 関与 L3 — 数値・日付・固有名詞は二次情報を執筆者が一次情報源へ辿って照合。自動 diff 検証は未稼働(T-901 実装前)のため、重大項目は人間による再照合を必須としています。

1. サマリ

日本 ▲ リスクオン 米国 ▼ 続落
CPI上振れ消化のインフレ警戒局面(副因: WTI$100超・地政学継続)
米4月CPI +3.8% (23年5月以来の伸び)・コアMoM +0.4%の上振れでUS10Y 4.46%へ上昇(主因)。副因にWTI$100突破・地政学リスク継続 / F&G 64(Greed)・SOX 11,717(-3.01%)・米10年4.46%(+5bp)・USD/JPY 157.59・VIX 17.99(-2.12%)。PPI(5/13)コア予想+0.3%MoM一致なら62,000-62,800レンジ、+0.4%超でWTI$105連動ならVIX 20突破リスク再点灯
主因は米4月CPIの上振れ: 総合 +3.8%YoY (23年5月以来の大幅・予想+3.7%)・コア +2.8%YoY・コアMoM +0.4% (2025年1月以来の伸び) を確認し、6月FOMC利下げ観測が一段後退してUS10Yが+5bpの4.46%まで上昇。副因①: WTIが+3.90%・$101.89で$100突破、ホルムズ海峡の供給不安継続でインフレ第二波懸念が再点灯。副因②: SOXが-3.01%で半導体株のリスク調整、日経・TOPIX 方向差が拡大 (日経 -0.47%・TOPIX +0.79%・TOPIX は ETF 1306 経由) し内需・バリューへ資金シフト。一方VIXは17.99 (-2.12%) とヘッジ需要が剥落、F&G 64でGreed圏を維持しており、市場はCPI上振れを「想定内サプライズ」として消化しつつ次の催化剤 (PPI 5/13・Warsh採決) を待つ構図。
64
Fear & Greed: Greed
1週前: 67 / 1ヶ月前: 60 (CNN Business Index / 0=Extreme Fear・100=Extreme Greed)

2. 主要指数(終値・前日比)

2.1 国内市場

指数終値騰落率
日経平均株価62,742.57+0.52%
TOPIX3,867.96+0.00%
東証グロース250— データ取得失敗
NT倍率(日経÷TOPIX)16.221(長期平均 14〜15 倍)

2.2 米国市場

指数終値騰落率
S&P 5007,400.96-0.16%
NASDAQ 総合26,088.20-0.71%
ダウ工業株30種49,760.56+0.11%

2.3 為替・商品・金利

※ 前日比の単位:為替・株は %、金利は bp(1bp=0.01%pt)。取得:引け後(二次情報)。WTI・金利は取得タイミングで外部速報値と ±0.5%/±5bp 程度の差が生じる場合があります。

項目終値前日比
USD/JPY157.59 円+0.47%(円安)
WTI 原油先物$101.89+3.90%
VIX17.99-2.12%
SOX(フィラデルフィア半導体)11,717.26-3.01%
金(COMEX)$4,726.80+0.17%
米10年債利回り(US10Y)4.46%+5bp(+0.05%pt)

3. セクター動向(東証)

セクター前日比方向
電気機器(半導体)-2.50%
銀行+1.30%
鉱業・商社+2.10%
不動産-0.80%
食品・内需+0.40%

4. ドライバー分析・シナリオ

🟢 PPI下振れ・SOX反発で日経63,000台奪還
PPI(5/13)が予想下振れ・コアPPI鈍化確認+WTI$100割れ回帰でインフレ第二波懸念後退
SOX反発主導でTOPIX続伸・日経63,000台回帰
USD/JPY 156円台後半へ円高戻り・米10年4.40%台へ低下・FedWatch 6月利下げ確率上昇
🟡 PPI予想通り・Warsh採決待ちで62,000-62,800レンジ
PPI市場予想に一致+Warsh本会議承認織り込み+ホルムズ膠着継続でCPIショック消化
半導体軟調も内需・バリューが下支え・TOPIX横ばい
USD/JPY 157-158レンジ・米10年4.45%付近・FedWatch 6月利下げ確率横ばい
🔴 PPI上振れ+WTI続伸で日経-1%超リスクオフ
PPI上振れ+WTI$105突破 or Warsh採決波乱でVIX 20超・利下げ観測完全消失
日経62,000割れ・SOX続落・グロース連鎖安
USD/JPY 158円接近で介入観測点灯・米10年4.5%突破・FedWatch 6月利下げ確率1%以下へ低下

5. 決算ハイライト

銘柄EPS サプライズガイダンス
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6. 注目スケジュール

  • 5/12米CPI(4月) (総合 +0.4%MoM / +3.8%YoY (予想+3.7%)・コア +0.4%MoM / +2.8%YoY (予想+0.3%MoM)。23年5月以来の大幅な伸び・ガソリンと食品が押し上げ・実質賃金 -0.3%YoYで3年ぶり減少 (sources: Bloomberg 2026-05-12・Reuters 2026-05-12))
  • 5/13米PPI(4月) (CPI翌日の生産者物価。原材料コスト上昇のパイプライン圧力を測る。市場予想 +0.3%MoM (sources: BLS schedule 2026))
  • 5/13Warsh本会議採決 (党派採決(13-11)で承認見込み。Powell任期5/15終了で5/16就任見込み。新議長の最初の試金石はCPI上振れ後のスタグフレーション圧力 (sources: CNBC 2026-04-29))
  • 5/12ホルムズ海峡情勢 (供給不安継続でWTI$100突破($101.89・+3.90%)。米・イラン交渉膠着・2週間の停戦合意期限が接近 (sources: Reuters 2026-05-12))
  • 5/15Powell任期終了 (Warsh就任(5/16見込み)で議長交代。Trump政権の利下げ要求 vs CPI上振れ後のインフレ警戒のバランスが新議長の試金石)

7. 公式値突合(火曜のみ・暫定→確定差替)

⚠️ 火曜日次記事ですが、card.json に tuesday_official_values ブロックが未記入です。
JGB 10Y 金曜値の確定値(MOF jgbcm.csv、火曜 09:00 JST 以降)と TOPIX 33 業種週間騰落率(JPX 月報/extract_jpx_sisu.py、火曜 09:30 JST 以降)を取得し、tuesday_official_values を埋めてから再ビルドしてください。仕様書 §20.7.0/§20.7.2/daily-template §3.X 準拠。


📋 訂正履歴
訂正日対象誤値正値訂正理由
2026-05-17TOPIX(1306.T ETF)3867.96TOPIX: ETF価格(1306.T ~394-410円)が混入 → 推定実指数値に訂正
2026-05-17NIKKEI(前日値混入)62742.57日経平均: 日付ずれ(前日値が当日値として記録) → yfinance正値に訂正

※ 自動パイプラインのデータソース誤りにより誤値が公開されたため訂正しました。記事本文の解説は公開時点の誤データに基づく場合があります。